実践

2009年10月17日 (土)

身の程知らず…

 第117回全国大学国語教育学会・愛媛大会で自由研究発表をしました。発表題目は、「話合い活動を位置付けた単元の一考察」です。

 国語科の学習での話合い活動については、新学習指導要領で明確に打ち出されていますが、学校現場ではなかなか見る機会がありません。そこで、先行研究からは、「一時間の授業における教師の司会・進行上の役割を学習者に委譲するといった授業展開の改善を考えること」「授業における教師の発話のどういうところを児童に譲り渡し、児童が司会する力を育成すること」を中心に整理しました。先行研究から、小・中学校での先行実践を学ぶこととなりました。この先行研究をもとに、私なりの「話合い活動を位置付けた単元」を設定し、今まで実践を続けてきました。今回は、とある県で授業をさせていただける機会があったので、この実践と合わせて発表内容を構成しました。

 参加者の方々から、司会の定義、能力の整理、児童のメタ認知などについて助言をいただきました。また勉強し直そうという気持ちになれたのが今回の成果です。先行研究として取り上げていただいた先生が2名も会場におられ、それが私には一生心に残る場となりました。また、今回の発表に際し、御支援・御協力をいただきました。大変感謝しております。何もお返しができず申し訳ない気持ちですが、その分微力ですが実践研究は続けていこうと思っています。

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2009年9月26日 (土)

初心に戻って

  今日も、毎月の国語教育の研究会に参加しました。自分ではまずまずのできと思った課題をもって出かけたのですが、途中からみなさんの報告を聞いていると的を得ていない感じがしてきました。結果がまずまずでしたが…。
 みなさんの発表を聞いているといろいろアイディアが浮かんできます。しかし、自分の担当となると全く浮かんできません。これは、まだまだ勉強不足です。初心に戻って取り組まないといけません。他の方の実践や研究を聞くことが皆無のような毎日ですから、なおさらです。   次回までに数回時間をとって作成することにします。そのためにも、身の回りにあるものにも関心をもち、情報収集をすることにします。

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2009年9月17日 (木)

授業のプチアイディア39(記録したものを見る)

 デジカメは大変便利です。静止画、動画の両方を撮影できるからです。音声も結構よく記録されていますね。

 デジカメで撮影したものをスライドショーにして子どもたちに見せると、結構有効です。映画ような気分とまではいきませんが、学習の振り返りになります。朝、ちょっと調子が乗らないときがあります。(教師も子どもも…)そんな時、前時の様子をスライドショーにして子どもたちと一緒に視聴します。

 その後、グループで3分程度感想交流や評価をすることもできます。また、優れていることやもっと高めたいことなど気付いたことを3文ぐらいで書きこむ時間を5分程度とり、次にグループで発表し合うという学習もできます。

 トータルで15分ぐらいかかりますが、これを学習のォーミングアップとすればいいでしょう。そのためにも、日頃からデジカメで何気ないシーンも含めて撮影記録しておくことが必要となります。

 また、一年間デジカメで撮影したものを2月ぐらいから整理するといいでしょう。一人一人の子どもの「ナイスショット」が必ずあります。それを子どもたちにメッセージをつけてプレゼントするといいですよ。終了式よりも数日前にプレゼントすると少しではありますが、保護者からの感想も寄せていただくことができます。1学期と3学期では子どもの表情も体つきも変化しています。本人もびっくり!日頃とは違った会話ができます。

 一つの情報を複数のことに生かすことが学校では必要でしょう。何せ学校が忙しいところですからね。

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2009年9月 7日 (月)

日照時間の調査・観察

 だんだん秋めいてきました。日差しも初夏にくらべればやさしくなりました。今は、日の出と日の入りを観察しやすい時期です。少々早起きすればOKです。一度やってみては?

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2009年9月 2日 (水)

授業のプチアイディア37(様式を意識付ける)

 2学期が始まりました。2学期のカリキュラムでは、様々な機会で話をしたり、文章を書いたりすることが増やすことが可能です。
 そんなとき、子どもたちと目的を明確にし、目的に合った内容を記述します。感想、意見、紹介、推薦、報告、説明がほとんどでしょうか。
 例えば学校・学年行事で初めて出会った方とお話しをするときは、自己紹介します。そして、なぜここで出会うのか説明することが必要です。理由を参加者に説明する訳です。
というように話す内容には説明、報告、感想、意見など様式があるわけです。しかし、これらを意識しないで自由に話をしているのが現状ではないでしょうか。
 では、文章を書くときはどうでしょうか。
 読書した後、感想を書き留める時は、読書感想文を書くことが多いです。作品の良さなどを広めたいときは読書紹介文または読書推薦文を書きます。読書で得た知識を説明することもあります。何を目的にするか明確にすればおのずと様式が決まります。その様式に合った表現について吟味していくこととなります。これが構成の段階が主となります。
 結局今回伝えたいことは目的を明確にし、目的に合った様式を決定してから、話すために書くために取材、構成、記述、推敲、校正、評価と進む学習過程を再確認していただきたのです。担任と子どもたちが互いを理解し合えている2学期こそ、学習は充実できます。是非とも各教科等で様式を意識した指導をなさってください。子どもたちの力はブラッシュアップしますから…。

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2009年8月14日 (金)

雑フォルダ

 勤務先では、書類を作ってもやり直しがほとんどです。ワープロや表計算ソフトを使うのですが、上書き保存などすると大変!やり直しを命じたにも関わらず前の日付のものを再提出ということもあります。

 そこで、「雑フォルダ」を作っています。つまり始めに見えるファイル以外はここに移していくという方法です。みなさんはすでにされていることかもしれませんが…。

 整理することと捨てることが同じとはいいませんが、数ヶ月、数年使わなければそのファイルも捨てる方がいいのかもしれませんね。

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2009年8月 3日 (月)

英語で話す

 私は英語で話すことが非常に苦手です。業務の関係で英語を母語とする方とお話をすることが多いので、英話力を高めたいと最近切望しております。

 ふと新聞広告を見ると『月刊 英語が耳に聞こえる耳「英語の耳」をきたえよう』が目にとまりました。今の気持ちならば、繰り返しリスニングCDを聞く意欲があります。英語力は身に付かなくても、英語に慣れることを目標に取り組んでみたくなります。

 人はやる気があるときに、取り組めば充実感を味わうことができます。成果を求めがちですが、まずは取り組むことに重きを置きたいものです。勿論、子どもたちにも同様です。大人であっても子どもであっても、何かに学び続ける必要はあるのですから…。

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2009年7月10日 (金)

国語科の授業実践

 6月末に引き続き、福井県若狭地方へ出かけました。福井県教育庁嶺南教育事務所主催の研修に出席しました。

 午前中は、指導主事の方が講師の研究会、午後は私が行う授業、研究協議でした。4年生と文学教材と読み、紹介する文章をかくための一つとしてあらすじを書くという内容でした。子どもたちが司会進行する授業もお願いしていましたから、少々戸惑いもあったようです。でも、子どもたちは10分延長となった授業でも集中していました。目的をもってあらすじを書くことの楽しさを感じていたようです。

 私は1年4ヵ月ぶりに授業をしました。本時で指導すべき事項を3つに絞り、取り組みました。飛び込みとはいえ、担任の先生の協力があったので、当日もスムーズに進みました。子どもたちといっしょに学習することがどんなに創造的であるかを実感しました。授業に際し、私なりに教材研究もしました。学ぶ機会を与えてくださった関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

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2009年7月 7日 (火)

学期末だから…

 学期末となり、成績事務、個別懇談等に時間がとられ、忙しい時期です。そんなときこそ、こだわって時間をとりたいものです。

 私の場合、学級通信を読み返していました。週に2~3回発行しているので、この時期には、30号ぐらいになっています。すると、学級全体がどのように変わったか、子どもたち一人一人は?等、今と比べてみることができます。特に子どもたちの表情に着目してください。どの子どもも成長していることが分かります。

 学級通信は負担になる内容は避けたいものです。私の場合、B5版で、写真付きを基本として作成していました。学期終わりになると、全員が学級通信に登場していることが理想ですね。発行後活用することができるよう、子どもが書いた文章だけを載せることから次の2点を加えてました。

①どういういきさつで文章を書くことになったのか?―○○の学習、◇◇に出かけて等 ②文章への2行程度のコメント―選んだ理由、真似て欲しいこと等

 振り返る材料になっていきます。時間をかけて作成するものは、何かに活用できることを視野に入れていきたいものです。ただでさえ学校は忙しいのですから…。読者の方々は、様々なことで工夫されていると思います。機会があれば教えていただきたいです。                       

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2009年3月11日 (水)

To Do

 年度末になり、何かと忙しい時期です。こなさないといけないことばかりで、あっぷあっぷしてしまいそうですね。

 そこでこなした仕事が目に見えて分かり、達成感や充実感を味わえるようにしたいものです。もうみなさんされていることでしょうが、一日のToDoリストを活用が一番有効です。

 私の場合は、いろいろな書物の影響を受けた結果、次のようにしています。A5版に15分刻みの枠を作成した表にしなければならないことを書き込んでいます。ミスした用紙を集めておき、裏面に印刷します。エコだから許されるでしょう。

 取り組みが終わったら、○を付けるとか線を引くとかするといいでしょう。私は、「終わった!」と実感したいので、線を引くという消去法を取り入れています。これは性格に関わることなので、自分の好きな方法を選んでください。

 余白に近々しなければならないことや1週間以内にしないといけないことを書きます。これは終えるまで毎日書くと、意識づけられます。

 年度末事務がスムーズに終わるには、モチベーションを高めなければなりません。うまく気分転換を図ってください。それから睡眠時間の確保もお忘れ無く…。

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2008年11月12日 (水)

実践を振り返って

 先日、かなり前に担任した子どもの保護者に再会することがありました。劇的な再会です。その子どもはすでに成人し、一社会人として活躍しています。

 この子どもに出会い、私の実践が新たな方向に向くきっかけとなりました。第4学年の社会科の学習で、マンホールの下水の矢印を追って、水の行方を探すことが目的の調査を実施しました。その時、「ドレン」という文字に目にとまり、「ドレン」が何か調べたくなった子どもでした。調べた結果、火災の延焼を防ぐ装置の一種であることが分かりました。指導者である私が知らないことを調べたこの子どもに、私は感銘しました。

 この内容は、学習の発表会で発揮され、他の子どもたちは勿論のこと、参観されていた先生方も新たな知識を得たことで関心をもっていただくこととなりました。

 その後の学習においては、自主的に課題を設定し、探求する学習を進めることができました。この子どもの学習は、私の実践に大きな勇気を与えてくれたのを覚えています。学力をつけるとは、このような探求する力を育むことだと教えてもらいました。

 指導者は、教え込めば子どもの力が伸びると錯覚しがちですがそうではありません。自ら学ぶ意欲をもち、その意欲を高めるために支援・指導することが指導者の役目だと思っています。いつのときでも学習指導は、TPOに応じて指導ができるようになりたいものです。今回の再会は、原点に戻ることができる貴重な機会となりました。

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2008年10月 1日 (水)

司会・進行の補助

 今日は,担当の仕事の関係で,司会・進行の補助をすることになりました。メインキャスターは,英語で,私が日本語で話すのです。進行表を作成し,互いに話すことを確認しました。この確認があり,何とか無事に進行することができました。

 英語力が無いと非常に厳しいことを痛感しました。何とかしたいものですが,地道に実力を付けていくしかありません。ヒアリングは日々続けないと退化します。本当に勉強となるひとときでした。

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2008年9月29日 (月)

実演(設備の良さ)

 今日は,オーストラリア州から来訪団とともに,日本料理教室に参加しました。巻き寿司といなり寿司を作る過程を講師の先生が,実演して説明してくださいました。実演の良さは,出来上がる行程が見えることです。その上,ポイントを示してくださったので,理解しやすい説明でした。

 会場の設備がよく,実演している様子を上方にある鏡で手元をみることができます。非常によい設備だと実感しました。小学校の家庭科室,理科室など実習で使用する教室は,鏡を取り付けると分かりやすい授業になるのではないかと思いました。教育予算を削減する地方公共団体では難しいことなのかもしれませんが,機会があれば要望を挙げていきたいものです。

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2008年9月26日 (金)

シュミレーションの効果

 人前で話しをする場合,リハーサルも必要ですが,シミュレーションすると効果があがります。予め作ったシナリオを読むようなリハーサルよりも,ここで○○をし,次に◇◇するといったシミュレーションの方が有効です。

 今日はとあることで説明する機会がありましたが,ここで○○をすると想定しながら説明しましたので,結構ゆったりとしました。ちなみに同じ内容を昨日も行ったのですが,会場の雰囲気の違いで,話し手である私の心境も分かりました。

 話すこと・聞くことの学習では,学習者本人以外の要素で状況が変わるものです。臨機応変に対応するためにも,シミュレーションを経験する方が望ましいでしょう。

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2008年9月25日 (木)

説明する

 多数の方に説明する機会があると,プレゼンテーションソフトを使うと便利です。画像の下にノートを書き込むことにより,何をどのように伝えるといいか見えてきます。

 今までは,ワープロソフトに説明する内容を表記しています。しかし,画像とともに説明する文を並べることにより,スムーズに説明することができました。

 ただし,短時間の説明には有効です。一つの画面に説明する内容が多い場合は,ワープロソフトに書き記す方が賢明です。用途に応じて使い分けることを実感しました。

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2008年9月22日 (月)

英語力をつけるためには…

 英語力に乏しい私は,簡単な文を話すことでコミュニケーションを図っています。英語の話しは雰囲気で分かるようになってきましたが,細かなところが分からず通訳を依頼する次第です。

 日本の学校行う英語教育で,会話に必要な文法力をつけると改善されるような気がします。そして,haveやgetの近い方を知るだけでも会話の幅が広がります。とにかく,最低限しっておくべき事柄を習得すればなんとかなるような気がします。私は地道に学習していくしかありません。

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2008年9月 7日 (日)

ビデオ編集

 先日,私が担当するプロジェクトの関係で,ビデオ編集をしました。10分以内で完成しないといけないし,ただ映像を流すだけでは伝えたいことが伝わらないため,テロップを流すことにしました。

 関西地方の方ならばよくしっている「探偵ナイトスクープ」のような編集を目指しました。テロップも会場から「おや?」と笑みを浮かべるようにです。何とかこの目標は達成できました。

 二つの出来事を取り上げての編集でしたが,テロップには全体にかかることも含めて作成しました。8分30秒ぐらいでまとめることができたので,視聴には退屈しない長さだったようです。

 伝えたいことを明確にすることなどビデオ編集においても条件設定が大切です。各教科等の学習においても条件設定をした中で学習を進めていくことも重要だと感じています。様々なところで反映できるようにしたいものです。

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2008年8月26日 (火)

反復することと仕込むこと

 新学習指導要領が告示後,各教科等の解説を読んでいます。今回の改訂の一つに各教科等における言語活動の充実があげられています。読んでいて感じることは,反復して能力を定着させる指導過程をもつことと,1~2学年で能力を定着させるため指導者が意図的に学習を仕込むことが重要であることが分かります。

 基礎基本と言えば「読み・書き・計算」と思いうかべる方がいますが,決してそうではありません。説明するために必要なことも基礎基本です。学力観の見直しがなければなかなか現状の課題を克服することができないことも解説から読み取れます。

 小学校現場をみると,従来の指導方法でいいものと新たに取り組むべき指導方法との両輪で取り組めば今よりももっと改善されると思います。とにかく解説を読み,示唆を得るようにしたいものです。

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2008年8月24日 (日)

資料づくり

 今週は校内研修会に2回伺うので,資料づくりをしました。配付資料は項目のみ。内容はプレゼンソフトを使って作るのですが,研修会当日に追加するからです。必ず,先生方の協議か演習を入れ,そのことをメモとしていれると追加になります。子どもたちへメモをとる指導をするためにも,自分で公的な場面でメモをとる練習をしておかないといけません。

 テーマに合った実践事例をDVD,そして今まで活用した資料のラミネートを持っていくのですが,DVDはつたない自分の実践と研究会等で参観させていただいた先生の授業と2種類を用意しています。あくまでも私は実践家ですから,参加される先生方のお役に立つ情報と提供することが最大の目的です。事前に勉強ができるので大変有り難いです。貴重な機会ですから,大切にしたいです。

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2008年8月16日 (土)

表現様式に合わせた書き方

 担当している仕事では,様々な書式に合わせて文書を作成することが多く,やっと慣れてきました。ただ,人によって書きぶりも異なり,決まった形式というものは存在しないようです。決まった形式(フォーマット)があれば大変楽なのです。

 さて,中学生の報告文を読み機会があります。今まで国語科において表現様式の違いを指導してもらっていないことが分かります。それは,報告するための目的,目的を実行するための準備,実行,実行してから得たこと,成果と今後の課題という構成ではなく,ただ事実記録がほとんどでした。そこで,自分がどのように取り組みどのようなことを感じ,どのように考えたかをいう書き方をアドバイスしました。

 不思議なことに「私は~」「僕は~」という書き出しがほとんどでした。学んでいる学校が違うのですが,ほぼ同じなのです。私が教員の頃は,この書き方は工夫がなくいいものにならないと指導してきたので,違和感を感じています,これがまさに日本中で行われている書くことの指導なのかもしれません。意識をして指導していない表れかとも思いました。今回の学習指導要領国語科(解説)では,明確に思想することが明記されています。是非とも教員のみなさんに一読いただき,国語科の指導内容を少しでも改善していただけることを希望します。

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2008年8月 8日 (金)

引率5(スピーチ)

 今回の私の役割はExchangeProgramのコーディネーターです。招待された時の代表挨拶は団長が行います。しかし,昨日のフェアウェルパーティーでは,Toast(乾杯)の挨拶をしました。乾杯といっても日本とは違い,プログラムの途中,招待する側とされる側とも代表が挨拶をします。会場にいらっしゃる方のほとんどが英語しか分かりませんので,短い挨拶を英語でしました。

 英会話能力が未熟な私は,電子辞書を手がかりに作成したのですが,ぎりぎりになってできるだけ平易な英文を付け加えました。実は,その方が心のこもる挨拶になることを実感したのです。

 冒頭,英語で話すことができないことを伝えると会場から温かな笑いが起こりました。滞在期間お世話になった感謝の意を伝えただけです。最後に御多幸をお祈りすることを言いました。日本では,かしこまった挨拶が多いのですが,この地では,少々ユーモアを入れる方がいいことを改めて知りました。それが私の挨拶では冒頭部にあたります。何事も経験してみないと分からないものです。公的な場で話したり聞いたりすることを日本の児童生徒が経験できるようにすることが重要なので,授業は勿論様々な機会を増やしていくよう工夫したいものです。

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2008年8月 2日 (土)

引率3(小学校にて)

 今回も引率の続きです。木曜日の午後は,小学校を訪問しました。全校生が歓迎会を開いてくれました。日本の歌を歌うコーナーでは,「大きな栗の木の下で」でした。日本の歌と言われることに違和感がありましたが,子どもたちが楽しんで振りを付けながら歌っているのでほほえましかったです。

 30分程度,3・4年生の教室へ伺いました。片言の日本語で自己紹介をしてくれました。派遣生徒たちと折り紙をして過ごしました。

 今回は授業を見ることができなかったので残念でした。しかし,4,5分だけ教員にインタビューをしました。ナラティブが掲示されていたので,訳を聞くと,物語を書くことができる手順を示すことが必要だからということでした。さらに,かけ算九九は,3年生で12×12まで指導するとのことでした。最後に,西オーストラリア州は,メディアリテラシーを取り組んでいるとのことで質問しました。この小学校では,すべての教科でコンピュータを活用しているとのことでした。ただ,各教室に6台しか設置されていないのが不十分だということでした。カリキュラム作成は,州が出すガイドラインに沿って,学校独自で作成するとのことでした。やはり,日本との違いを実感したひとときでした。

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2008年7月31日 (木)

引率2(学習スタイル)

 今回も引率の続きです。昨日は,日本語を選択している生徒の授業を参観しました。派遣生徒は英語で,交流先の生徒は日本語でコミュニケーションをとる学習でした。言葉の壁といいますが,思っていることを的確に表現することは大変難しいです。

 自己紹介をしながら,付加価値的な質問をすると結構うまくコミュニケーションが取れます。そのためにも少人数(グループ)で学習する機会をもたないといけません。今まで私が実践したきたこともオーストラリアでは普通になされており,ちょっと安心しました。

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引率

 先週の土曜日から中学生の国際交流派遣の引率をしてます。今日は,体験入学一日目でした。歓迎集会では,日本に関する出し物を披露しました。会場中が拍手喝采でした。 

校内を見学すると,学習に関するスキルが掲示されていました。日本の学校ではあまり目にすることがありません。それは,児童・生徒の作品掲示が主だからです。授業は,日本とほぼ同じでした。 日本語指導の教員や英語のスキルをアップして現地での教員を目指している方に出会いました。語学を身に付け実用的にするには,目標を明確にしないといけないことに気付きました。新鮮な気分になりました。また,先生方との交流でも同様に感じました。学問に取り組むことはいくつになっても続けることが大切ですが,厳しさを乗り越えなければなりません。

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2008年7月25日 (金)

スピーチをする

 昨日はとある壮行会が開催されました。そこで,派遣される生徒の決意表明をする場面がありました。練習段階では声量がなく,早口でしたが,本番では緊張感が良い影響を及ぼしたのが,伝えたい内容が明確となりました。中学生は授業中に発言する機会が少ないせいかパブリックな話し方が不得手のようです。その点小学生の方が様々な機会に人前で話すことが多いので上手です。それは,中学校の方が教師主導で授業が行われ,生徒が発言して授業を進めるということが少ないからでしょう。学校現場において学習内容,学習方法を見直しが必要かもしれません。

 明日から国際交流派遣団の一員としてオーストラリアへ向かいます。日本とは違う教育内容に関心があります。引率者の公務を果たせるようにすると共に,研修する機会ととらえ出かけることとします。

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2008年7月17日 (木)

メモする意欲

 只今、中学生を対象にした研修会を担当しています。対象はオーストラリアと国際交流をするために派遣中学生です。英会話と派遣・ホームスティに関する研修を行っていますが、内容によってメモをする量が異なります。実生活につながる事ならば必死にメモを取っています。学んでいることと実生活がいかにつながるかが鍵だということを痛感しています。

 学校教育に目を向けると児童生徒が必死になってメモをしないといけない機会がどれほどあるでしょうか?聞き流してもいいような事が良いのかもしれません。学習内容が児童生徒の関心をひくか?実生活との関連があるか?を想像しながら学習内容を仕組まないといけません。

 さて、私たち大人もメモを取りますが、取ったメモをどのように活用しているでしょうか?メモをしたままで終わってはいないでしょうか?私の場合、メモしたものを整理したり、ワープロで書き記したりすることはほとんどなくなってきました。ただ、メモを見返すことはあります。活用できるようなメモを追究していきたいと思う気持ちと、メモを取りたくなるような環境をいかに作るかを想定していきたいと思いました。

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2008年4月24日 (木)

教室の掲示

 今日は勤務市内の教科等の部会があり、参加しました。小学校の教室に約1ヵ月ぶりに入りました。新鮮でした。

 しかし、全国どの教室に入っても共通することがあります。黒板の左側(廊下側)は、学校通信、学級通信、係などの担当表が掲示されています。子どもたちが毎日自然に目にする場所なのですから、もっと有効な使い方をした方がいいのではないでしょうか。

 私も教員になって6年目に校内研究の講師から指導をいただきました。子どもが自然に目を向ける所には、定着させたい事を掲示するようにということでした。それ以来、私は学習に関する内容を掲示するようにしました。

 どんな目的で掲示するかによって異なりますが、何とか改善したいものですね。

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2008年4月14日 (月)

進行メモの作成

 会議で発言されるとき、発言内容を事前にメモしていらっしゃる方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?提案文書やレジュメに沿って発言されているのではないでしょうか。

 今年度になり、私は進行メモと題して、発言する事柄をメモしています。フル原稿ではなく、必要な項目のみです。これをすることでタイムスケジュールも立つようになりました。

 このようなことを子どもたちに指導されていらっしゃる指導者がどれぐらいの割合か分かりませんが、このような手順も指導することが必要でしょう。ちなみに、私が昨年度担任していた子どもたちの数名は、進行メモを予め作成していました。何をどのように発言するかと構成するには、進行メモなどを作成し、シミュレーションすることで実力が高まると思っています。

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2008年3月22日 (土)

卒業式

 昨日,3月21日(金)に第38回の卒業式が行われました。119名が旅立っていきました。「旅立ちの詩」というお別れの言葉と歌は,会場に参列いただいた方々に感動を与えたようでした。私は,「旅立ちの詩」の担当でしたので,最後のコメントが終わるまでは,決して感極まることにひたらないように努力しました。子どもたちが必死に取り組んでいるからです。

 一緒に歌うこともできました。練習回数は決して多くありませんが,最後の授業を立派にやり終えた子どもたちでした。中学校に進学しても,小学校で得たことを糧にして,充実した日々を過ごしてほしいと願っています。

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2008年3月20日 (木)

メッセージの交換

 別れの季節となりました。昨日は,卒業式のリハーサルが行われました。その後,学級指導の時間でした。一人一人へメッセージを書くことを1月から取り組んでいました。一年間共に過ごしたと言っても互いがどのような思いをもっていたかを全員が知っているわけでもありません。そこで,一言でも書いて,思いを伝えることを目的に取り組みました。

 メッセージを手にすると食い入るように読んでいましたが,どういう意図で書いているか分からないこともあるので,フリーに質問タイムを設けました。意図を聞くと理解していたようです。最後になってしまいましたが,互いに思いを伝えることがどんなに大切なのかを子どもたちは実感したようでした。

 おのおのが思いや考えを自由に表明できることが大切です。そのためには,おのおの思いや考えを受け止めることが前提であるが,最近は難しくなっています。今回は,友へのメッセージという形で取り組みましたが,もっと工夫していくことが必要だと思いました。

 私は,一人一人のイメージから,漢字一字をメッセージとして贈りました。1ヵ月間,漢字を集めたり,どんな漢字がぴったりくるか考えたりしていました。(漢字辞典等で調べてくれれることを期待していましたが…。)質問がありましたので,お答えしました。ちょっとは納得してくれたようです。

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2008年3月13日 (木)

卒業文集の作成

 先月末から卒業文集の構成,下書きに取り組んできました。今日は,清書でした。4~5回の書きかえを経て,清書となりました。しかし,清書段階で,修正した方がいいことも見つかります。

 出来事を書くことが中心となる卒業文集ですが,今回は,エッセイ風にすることを目指しました。自己の見聞,体験したこと,体験の感想は勿論のこと,未来への希望や期待も含めて形式にとらわれず書きました。会話文を取り入れることで,自己の見聞や体験したことが想像しやすくなります。

 このようなことを意識して書く回数を増やすと,それなりのエッセーができます。自己表現ができるから,ますます文章表現力も高まっていくことを実感しました。普段から,出来る限り習った漢字を使う,文章表現を吟味するなどをしていないと,卒業文集という緊張したものには,なかなか実力を発揮することができないことも分かりました。日ごろから,条件設定された中で,書くことがどれほど大切かを子どもたちに実感してほしかったのですが,なかなか実感できないようでした。

 行事ごとに思いつきで書く経験が多ければ多いほど,そして,何度も書き連ねたり書き換えたりする経験をする年令が高くなればなるほど,表現を見直すことへの習得に時間がかかります。学校での指導方法や手順が変われば日本の子どもたちの書く力はもっともっと高まることでしょう。思考力・判断力・想像力(創造力)の育成するには,必要な学習過程だと日本中の先生方に気付いていただきたいものです。

 

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2008年3月12日 (水)

日々の積み上げ

 会場の大きさに合わせて声を出すというぐらい難しいものはありません。現代の子どもたちは大きな声を出して遊んだり,地域社会の中で多数を前にして話したりすることがほとんどありません。その上,人と話をする機会もめっきり減っています。昔なら,お店の方とコミュニケーションをとって買い物したものですが,今はスーパーマーケットやコンビニエンスストアでまた自動販売機を使うなど言葉を交わさない買い物をすることができます。だから,場に合った声の出し方や言葉の使い方はよほど意識をしていないとできないものです。down

 そこで,日ごろから文末をきちんと言う指導をしてきました。文末を意識すれば,必ず丁寧な言葉遣いになります。そして,相手を視て話すようになるから,速さも適切になります。回数を増やすことで,声量も少しではありますが,安定してきます。日々の積み上げがどんなに大切かを実感した一日でした。

 今日から卒業式で行う「お別れの言葉」の練習を始めました。今日の目標は,会場に響き渡る声を出すことです。そのためには,息をたっぷり吸うことが大切だとアドバイスをしましたが,日ごろからしていないとできないことを痛感しました。逆に息の吸い方を知っている子どもは声量が少なくてもどっしりとした声を出すことができます。eye

 初日にしては上場のスタートです。後は,子どもたちのもっている力をいかに引き出すかにかかっています。秘策はありませんので,気付いたことを伝えていくしかありません。smile

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2008年3月11日 (火)

電子黒板を使った学習

 昨日は,社会科で電子黒板のボード型を使いました。世界の国々についてのレポートをグループ内で評価し合います。評価の観点は,民族学博物館で得た情報を活用し,考察を入れていることと,分かりやすいレイアウトになっていることです。

 しばらくしてから,社会係が,各グループの話し合いを聞きにいき,みんなに紹介したいものをデジカメで撮影します。撮影したものをPCに取り組み,電子黒板に提示します。提示された写真を使って,評価したことを発言するという流れです。

 社会係が評価する観点をしっかり理解しているからできる学習です。評価したことをさらに具体的に紹介するには,デジカメで撮影した写真を用いることが有効です。また,部分を拡大できるので,何を評価したのかますます分かりやすくなります。 

 今日は,タイマーを使わず,電子黒板のソフトにあるタイマーを使いました。残りの時間を表示できるので,時には活用するのもいいかと思いました。しかし,ボードの時間が目に入り,集中して話し合いができないこともあります。時と場合によって使い分けることが大切なのでしょう。 

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2008年3月 8日 (土)

造りあげる喜び(音楽)2

 先日取り上げたブログ「造りあげる喜び」の続きです。一昨日は保護者向けのミニ音楽会で,昨日は在校生に向けての「6年生を送る会」で本番を迎えました。

 音を奏でる楽しさを聴衆に訴えることができたのでしょうか,感動したとの感想をいただきました。私は練習段階から知っているため,「よくぞここまでやりとげられた!」という気持ちでいっぱいです。子どもたちの持ち前の能力が発揮されると,大人が予想する以上の素晴らしいものを造り出します。思わず涙腺がゆるんでしまいました。

 合奏や合唱では,みんなの心が一つになり,造りあげる喜びを味わえるすてきな活動です。完成にたどり着くまでのプロセスを大切にすればするほど,完成した時の喜びが増すのでしょう。良い経験となりました。

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2008年3月 5日 (水)

造りあげる喜び(音楽)

 先月から合奏に取り組んでいます。音楽担当の教員が子どもの意欲を高めようとあらゆる方法をとっています。休み時間の練習は勿論,自分たちで練習しようと思わせる言葉がけもあり,子どもたちは楽しそうに取り組んでいます。

 昨日は,初めて学年の友達に演奏をしました。曲目は愛唄です。出だしがちょっと合わないところがありましたが,それ以外がリズムもよく,心地よい演奏でした。特に,ピアノ担当の◇さんが,リズムが変わることなく演奏するので,全体が歩調を合わせているように感じました。

 1学期の合奏では,「自分が…!」という一部の楽器が目立つこともあったのですが,今回は,そのようなこともなく,みんなの音が歩調を合わせています。「みんなは一人のため,一人はみんなのため」という有名な言葉がありますが,みんなで造りあげる喜びを実感したのではないかと思っています。

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2008年3月 3日 (月)

研究・研修の反省

 今年度の校内研究・研修の反省をしました。今年度のテーマを次年度も継続という意見が半数以上をしめました。どこまで実践ができたかということの検証が不十分ではありましたが,何とか年度当初の提案を実践しようとしているところもあります。今年度初めて担当した者としてはまずますの一年でした。

 議論をすることができればいいなといつも思っていますが,面倒なことには積極的になれないところがあります。指摘もいいのですが,対案を出し改善していけるような集団になることを願うのは…。いい経験をしました。

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未来予測のパネルディスカッション

 2月1日にこのブログでパネルディスカッションを開いたことを書きました。昨日(3月2日関西版)の朝日新聞の投書欄に,小学6年生が「50年後の学校」についてパネルディスカッションをしたことが掲載されていました。各教科等で学んだことをもとに,自分の意見をもち,意見を出し合っていることが分かりました。

 指導された先生が意見をもつための手立てを日ごろからしっかりなさっているのでしょう。意見をもつためには,様々な情報を集め,自分にとってどれがぴったりくるものかを吟味することが必要です。しかし,目先の情報で意見をまとめてしようとしてしまいます。今回の投書欄を読み,もっと広い視点をもって意見をもつための指導が必要であることを再認識しました。

 

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2008年2月29日 (金)

調理実習

 調理実習をしました。昨年,自分たちでお味噌を作ったを使ったお味噌汁を作ることがメインでした。具はわかめ,ネギ,ジャガイモ,もやしなど工夫していました。

 条件を三つ出しました。一つ目は,お弁当に詰めることができるもの,二つ目は,卵と加工食品を使用することでした。三つ目は,副食にはタンパク質,脂肪,無機質,ビタミンが取れるように工夫することでした。それぞれが知恵を出し合ってメニューを作っていました。

 本校の立地条件の良さは,電車の駅とショッピングセンターが徒歩圏内にあることです。そこで,材料は調理実習前に買いに出かけます。一人200円という予算で材料を購入するのですが,これも知恵を出し合って買っていました。買い物をしているとお店の方やお客様に「どうして買い物に来るか?一斉に購入しないのか?」と質問されます。「本校では購入する経験も家庭科の学習には必要だと判断しているため,このようなスタイルを取っています。」と答えると,「子どもたちは良い経験ができますね。」と言っていただけます。

 自分たちでメニューを決め,材料を調達し,調理し,片付けをするという一連の過程を小学校高学年で経験すると,いずれかの時に生かされるのではとほのかな期待をしています。工夫した調理だったので,○です。

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2008年2月28日 (木)

校外学習から学んだこと

 校外学習で国立民族学博物館(民博)へ行きました。世界各国の文化や言語に触れ,日本の文化を世界各地の文化との関連の中で理解できることが目的でした。民博で見学すると,世界の民族文化に優劣はなく,すべて等しい価値をもつという認識にもとづいていました。それぞれの文化に見られる違いは,人類の営みの豊かな多様性を示すものだということが分かりました。
 

 さて,ニュースを読んでみると,とある国を訪れて気がついたことが紀行文のように書かれているのが目にとまりました。「これはモデル文に最適!」と思い,早速一部いただいてきました。

 往復は公共交通機関を使ったのですが,帰りの電車の中で,○さんが「今日の感想文は書かなくていいの?」と尋ねてきました。「いいえ,報告文を書くので…。」と答えると,「新聞のような形式で…。」と言ったのです。経験したことや学習したことをどの様式で表すと良いのか考えるようになったんだと思いました。○さんの成長に脱帽です。

 様式を意識することで,思考プロセスが変わることを昨年の学級で理解していたのですが,今年度も同じように力が高まるのかという期待がわいてきました。

http://archive.mag2.com/0000094220/index.html

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2008年2月25日 (月)

ロールプレイの活用2

 10月にロールプレイについて書かせていただきましたが,今日はその第2弾です。前回は社会科の学習で社会背景や立場を調べてロールプレイをしました。今回は,保健学習です。飲酒や喫煙を薦められた時,相手を立腹させないでうまく断ることを目標にしました。子どもたちなりに薦める人の意図を理解しながら,ちょっとしたユーモアを取り入れて発表していました。「一回ぐらい良いじゃない」「ちょっとだけだよ」と普段大人が言っている言葉を取り入れていました。断る側も体に良くないことや遠慮しておくなど理由をはっきり言っていました。

 自分にとって良くないことを知識として得,ロールプレイでさらに理解するという過程を経ました。今回学習したことを実生活に生かしてほしいものです。聞き手の子どもたちが,得演じる友だちの言葉に耳を傾けており,感想や評価もできるところが目をひきました。自分の考えを述べたり,他者の発言をもとに質問をしたり意見を表現したりしていくこと経験を重ねると実力がついてくることが実証されたような気がします。前回のロールプレイから4ヵ月が過ぎましたが,確実に子どもたちの実力は高まっています。

 中学校に進学するとこのような学習形態が非常に少なくなります。中学生の方が創造性が発揮されるのですから,取り入れない事がもったいないような気がします。

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2008年2月21日 (木)

比べて読む(文学教材),エッセイを書く

 今週から,第3次でエッセイを書くことを目標にした学習をしています。まず始めに「命」について語っているビデオを視聴し,感想を200字程度で書きました。自分が書いた感想文と出版されているエッセイとを比べて読み,感想文とエッセイの書きぶりの違いを見つけることにしました。会話文がある,体験したことを振り返ってみる,体験した所に戻り現実のように書くなど子どもたちなりに分析していました。

 昨日から読み始めた教科書教材「海の命」(立松和平・文)では,主人公の心情や行動に着目して読み,書かれている内容を一人称で書けないかと考えながら読んでいます。今日は,「はばからなかった」という言葉に注目し,他の言葉に置き換えるとどのような表現になるか考えました。すると,「誰に何を言われても自分の意志(漁師になる)を通す」など十以上の表現を出し合うことができました。読んだことを言葉で表現することがいかに大切かと実感したひとときでした。エッセイを書くときに生かせる学習の一つではないかと期待しています。

 今年度は,各教科等において記述力を高めることにこだわって実践してきました。子どもたちには少なくとも場に応じた言葉を使う力が身に付いているようです。語彙力が豊かになったのかもしれません。

 さらに,この学習は,国語係の子ども二人が,単位時間の学習内容も計画しています。文学作品をどのように読むと楽しいのか,分かっているのでしょう。勿論,どのように進めるか事前に相談にきます。ある児童は,おおよそのことが決まれば,すぐにタイムスケジュールを作ることができます。今日も,ほぼ予定通りに進むところでしたが,「はばからなかった」に注目した学習を私が取り入れてしまったので,予定が崩れてしまいました。しかし,子どもは大人が予想する以上に力を付けることを,皆さんに知っていただきたいものです。

 

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2008年2月 7日 (木)

記憶する

 必ず覚えなければならない事柄をどのようにして覚えるか工夫することが大切です。私の場合,何かと関連づけたり,語呂合わせをしたりしています。すると,何かの関わりで記憶がよみがえってきます。

 特に,社会科では,覚えなければならない事柄が多く,記憶術を身につけると有効です。しかし,事柄の内容を把握しておかないと,言葉だけの記憶になります。柔軟な思考の時代にどれだけ記憶しておくか,今後の人生に影響するのかもしれません。(大げさですが…。)

 耳から覚える,目から覚えるなど人それぞれですから,自分にあった方法を早く見つけると便利ですね。

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2008年2月 1日 (金)

パネルディスカッションを開く

 今週は,「未来予測」をテーマに,パネルディスカッションを4回開きました。3回は,20分程度にし,今日は,45分のパネルディスカッションを開きました。

 討論者(登壇する人)は,しっかりとした意見をもっており,発言内容も納得できるものです。しかし,質疑応答になると,なかなか円滑には進みません。そこで,2回目からは,質問する人と意見を言う人をグループであらかじめ決めておくようにしました。すると,質問をする人は,討論者の意見と自分の意見を比べて聞いているようで,討論内容をより深める質問や分からないことを確かめる質問をしていました。やはり,目的をもたないと熱心に聞き入らないことが分かりました。「小学生のパネルディスカッションでは,役割を決めて臨む方がいいのではないか?」という所に行き着きました。

 さて,4回の討論会で感心したことは,コーディネーターを担当した4人の子どもたちです。進行案を自分で書いたり思い浮かべたりして,パネルディスカッションに臨んでいました。その上,討論の展開に応じて発言を促したり,聞き手になって討論内容を要約したりしていました。4人とも見事なコーディネーターでした。参観日に討論会を開き,保護者のみなさんに見ていただいた方が良かったなと後悔しました。

 コーディネーターの素晴らしさについて整理することにします。1回目のコーディネーターは,討論内容を要約することができる。2回目のコーディネーターは,発言を促す言葉に工夫がある。3回目のコーディネーターは,討論者の発言の後,討論者同士の発言内容を関連づけ,新たな問題提起ができる。4回目のコーディネーターは,45分という長い時間で,質問する時間をたっぷりとり,今何を取り上げた発言かを確かめながら,聴衆に発言を促すことができる。

 大人でもそう簡単にはできないことを初めての経験なのにこなしていました。自分で計画し進行する力が備わるとこんなに成長するのかと改めて学ばせてもらいました。

 今日は,私も一聴衆になって,挙手しました。今日のコーディネーターは,私のことを「○○さん」と指名しました。「○○先生」と言わなかったことが良かったと思います。一人の聴衆として扱ってくれたことは,コーディネーターの役割やパネルディスカッションのことを理解しているからでしょう。

 私の発言を聞いて,子どもたちはどう思ったか分かりませんが…。互いの思いを伝えることができた4回のパネルディスカッションだったことでしょう。もう少し早い時期にできていればもっと良かったなと欲張った感想をもったひとときでした。(今でも十分なのですが…。)

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2008年1月25日 (金)

メッセージを届ける

 家庭科の学習で,家族へ感謝の意を伝える学習があります。その下書きをしていた子どもたちは,同じクラスの友達からメッセージをもらうことも取り入れていました。誰かにメッセージを届ける喜びを感じているようでした。

 「直筆とワープロのどちらがいいか?」という話になったとき,少々字形が整っていなくても,直筆の方がいいという話がありました。私の場合,それほど文字がきれいではないので,ワープロを使うことが非常に多いのですが,直筆の良さを学級のAさんから気付かせていただきました。率直な意見を耳にすると,受け入れなきゃと思います。

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2008年1月24日 (木)

学習双六の作成

 3学期になれば様々なことをまとめたり復習したりすることが必要になります。今回は,各教科等から学習した知識をクイズ形式にした学習双六を作成しました。先週から出題することを書きためたり,下書きをしたりていました。予想通り社会科が一番多く,理科,算数と続きます。総合的な学習の時間で得た知識を取り上げている児童もいました。カードは100枚を超え,掲示板を埋め尽くすまでになりました。

 各教科等ごとに台紙となる画用紙の色を決めました。だから,掲示するとき,特定の色が続かないように工夫していました。子どもたちなりにバランス良く,学習双六が完成するようにしている姿が見られました。

 今回は,総合係の二名の児童が作成の中心となりました。何をどのようにすればいいか全員に伝えていました。学習課題が決まれば取り組むべき学習活動が思い浮かぶようになってきているので成長したと思います。算数係の経験を生かしているようです。「Aさん,Bさん,お疲れ様でした。」

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2008年1月21日 (月)

ディベートの練習から感じること

 公開討論会の経験が少ない我が学級の児童。ディベートの経験のある人でもない人にでも分かるようにするため,今日は,ミニディベートの練習をしました。最低限の役割と時間で全員が経験できるようにしました。

 立論はどの児童もできるのですが,反駁になるとどうもうまくできません。日頃から感じることですが,とっさの反応ができないのが実態です。現在の学校教育と地域,家庭では,黙り続けることで発言から逃避できる機会が非常に多いからでしょう。

 とにかく経験です。知識として知っていても,活用できる方が言い訳ですから,残り少ない学習時間で,公開討論会を経験できるよう,計画していきたいと思います。コミュニケーション力を高めることが大切だと感じるのですが,なかなか育成できません。言葉を交わさなくても過ごすことができる地域社会,家庭の存在が問題でしょう。

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2008年1月20日 (日)

コンピュータの活用から

 2学期からコンピュータを活用した学習を出来る限り取り入れるようにしています。最近感じるのですが,子どもたちはコンピュータの操作についていろいろ知りたいようです。だから,近くの友達と情報交換したり,教え合ったりして,微笑ましい状況が見られます。

 コンピュータを使うからこそ,個人でこつこつ…というイメージを持っていたのですが,コンピュータを使い慣れていくと,逆で他者と交流し,コミュニケーションをはかるようになっていったのが,我が学級の実態(成果)です。これが,意外でした。

 子どもは,新たな知識を得,活用できるようになると熱中します。それを学校教育のどの学習で位置づけていくかが,課題なのでしょう。子どもたち全体の様子を観察しないとなかなか分からないことでした。「子どもができる事は,子どもに任せる」の姿勢を続けていこうと思いました。

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2008年1月10日 (木)

言語活動の整理

 本校の研究では、国語科を中心に取り組んでいます。学校として系統的な指導をするためん、いろいろなことに取り組んできましたが、これから進めることは、言語活動の整理です。各学年で行われいる言語活動を一覧にし、基本となる言語活動を共通理解し、全校で取り組むことを視野に進めています。国語科に特化しないで進めたいのですが、これは来年度の課題となります。

 年度末反省に向けて小分けにして取り組んでいかないとなかなか進められません。本校では教職員の協力があり、少しずつではありますが、4月よりは内容を深められる研究になりつつあります。実際に取り組んでから内省することを繰り返していけば改善されることでしょう。

 私個人の課題は記述力を高める言語活動を整理し、年間通して指導できる体制づくりができればと考えています。少々難しいことかもしれませんが…。

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2008年1月 4日 (金)

手書きのメモ

 ここ数年,直接PCを使って書類などを作成することが非常に多くなりました。確かに便利です。書き直しもスムーズですし,保存もできます。しかし,最近は下書きをしたり,構成を考えたりする時は,4色ボールペンを使っています。普通の記述は黒,覚えておきたいことや強調したいことは,他者の意見は,自分の考えはを基に色分けしています。

 ただ,色が好きになり,報告書などの種類以外の非公式なものは,ほとんど色を使っています。ボールペンでを使うようになったのは,7,8年前からです。会議などでチェックしたり書き込んだりするときは,を使っていたのですが,採点や添削をしている気分になるので,やめました。また,書の専門の方から聞いた話ですが,万年筆のインクはが主流だったそうです。のインクの成分は黒に比べて万年筆の先を詰まらせることが少ないからだそうです。昔は,紙に書いたときは色をしていましたが,だんだん酸化して黒色なっていったそうです。この話を聞いてから,の万年筆を使うことに憧れていますが,何せ今の仕事には適しないので,のボールペンにしています。つまり,憧れと好みで色にこだわって使っているのです。ものを書いたり,物事を考えたりするときは,気分が乗る方がいいでしょう。今の私は,を使うことが有効に働いているのです。

 手書きで下書きをすると,紙をつなげていくことができ,考えを整理したり,組み合わせたりして,結構はかどります。私の場合,筆記用具で効率が上がるのも事実です。しばらく持ち歩いていなかったスパイラルノート(リングタイプのメモ帳)を鞄の中に入れておくことにします。ひらめきは記録しておかないとすぐに泡のように消えてしまうからです。(本当は忘れてしまうのですが…。)

 小学校でも,鉛筆だけで書くのではなく,せめて3色を使って下書きすると,子どもたちも書く事への抵抗が少なくなるかもしれません。現に,我が学級では,数人の子どもたちが,鉛筆と蛍光ペン(主に色),ボールペンの3種を使ってノート記述をしています。やはりポイントとなることは,蛍光ペンで囲っています。何か工夫できるようにしていけば,少しは記述する力もアップするでしょうか?

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2007年12月28日 (金)

年末を迎え…

 年末になると1年を振り返る番組が増えてきます。いい思い出ばかりであればいいのですが,苦しいことや嫌なことなどが多数をしめるのは,世の常です。今夜のとある番組で歌を耳にしました。大事MANブラザースバンドが1991年に発売したヒット曲「それが大事」です。

 この曲では,「負けないこと,投げださないこと,逃げださないこと,信じぬくこと,涙見せてもいいよ,それを忘れなければ…」という歌詞がとっても気に入っています。その理由は,私が教員に採用された年,フジテレビ系列の邦ちゃんの「やまだかつてないテレビ」のテーマソングで,子どもたちと一緒に歌っていたからです。懐かしいです。

 年末になってこの歌詞に心を動かされたのは,教育の奥深さを痛感した一年だったからだと思います。普段の学校での指導,教材研究,授業研究,そして実践研究は,まずは自分に負けないことであり,投げださないでいかに粘るかでしょう。そのためにも見聞を広めるために,著書を読んだり,実践研究をされている方のお話を伺ったりと,勤務先以外の空間に身を置き,謙虚になる時間をいかに持つことができるかが鍵となりそうです。

 2007年はただひたすら突っ走ってきただけでした。2008年こそは,周囲を見回し,アップとルーズで物事を見つめられるように努めていきます。私自身も活用,探求の実践を行っていくようにしたいものです。

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2007年12月25日 (火)

2学期が終わる

 長かった2学期も無事に終了しました。授業日数は77日でした。ちなみに1学期は71日ですから,そんなに差がないのです。ちょっと不思議な気がします。

 本校の特徴の一つに,式の退場には音楽委員会の児童が演奏をします。今日は,ルパン3世の曲でした。ノリがよく,退場もスムーズでした。運動会は,入退場とも音楽委員会の生伴奏です。これはとっても和やかな雰囲気になります。

 通知表(本市ではあゆみと言います)の所見には,児童が今学期で一番輝いていると私が判断したことを二つから三つ書いています。どこまで,受け入れてくれるか分かりませんが…。所見には,数十時間を要し,何度も考えたり書き直したりしています。これも仕事と思うとちょっと複雑です。

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2007年12月21日 (金)

PCの操作

 小学生は飲み込みが早いです。PCの操作を指導するとき,必ず複数の児童に見せるようにしています。すると,知った操作を他の児童へ伝えてくれます。柔軟な思考なのだろうと痛切に感じます。

 あっという間に2時間が過ぎました。今学期は総合的な学習の時間,国語,理科で20時間程度コンピュータ室での学習をしました。ちょっと多すぎるような気もしますが,これぐらい時間を確保しないと,なかなかPCでの表現力が高まりません。

 指導者に関わらず,計画的に取り入れていきたいものです。同じ操作であっても繰り返し使うことで習得できるものだからです。

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2007年12月19日 (水)

異学年交流(学芸的行事)

 昨日,勤務校にて「○○小まつり」が開催されました。今年度から異学年交流を取り入れた縦割り集団活動で進められています。1年から6年までのグループ(ファミリー)を編成し,どんな店を出店するか考え,実際に開店することができました。

 6年生がリーダーとして活躍していましたが,1・2・3年生は出店経験がないため,何をどのようにすればいいか困惑している様子も見られました。そんな時,高学年が声をかけ教えている姿を見ると,ほほえましいものです。

 子どもたちは地域に戻っても異学年交流を経験しなくなりました。同学年同士で遊ぶことがほとんどだからです。学校だけでも楽しい時間を過ごせる異学年交流ができればと願っています。

 指導者としては学級主体の方がやりやすい面があり,このような活動を敬遠することが多いのですが,何とかこの異学年交流を続けていきたいと考えています。

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2007年12月17日 (月)

言葉辞典づくり2

 PCを使って言葉辞典を作っています。今回は,表計算ソフトを使って作成しています。見出し語の2文字を最初のセルにつけています。そうすることで,五十音順に並べ替えることができるからです。

 10人近くの子どもたちが入力を終えました。書式を整える方法として,印刷プレビューを使いました。マウスでセルを動かすだけで調整できるのですが,慣れないとなかなかうまくいかないし,そう簡単に覚えることができません。PC操作と漢字の習得は,時間をかけないと身につかないことです。

 小学校を卒業するまでには,ワープロや表計算ソフトの簡単な操作だけでも習得できるようにしたいと思うのですが,時間の制約もあり,なかなか進みません。現在行っている内容は,高等学校の「情報A」のレベルに近づきつつあります。やはり,系統性のあるカリキュラムを作ることが必要ですが,いつも必要なことしか指導していません。

 じっくり物事を考えたり,教材研究ができる時間が欲しいものです。とにかく,言葉辞典だけでも入力を終え,私が操作して完成させたいものです。

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2007年12月10日 (月)

言葉辞典づくり

 辞典づくりをしています。子どもたちは週末に言葉について調べたり,知っていることを整理したりしていました。家庭学習をしないと授業に参加できないような形式でも,ほとんどの子どもたちは自覚をもって臨んでいます。

 箇条書きにすることと,一読して分かることが目標です。明日は,下書きを読み合い,辞典に掲載してもいいかを吟味することになっています。

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2007年12月 7日 (金)

グラフを比べて読む(PISA2006より)

 一昨日,OECD生徒の学習到達度調査(PISA2006)の結果が発表されました。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/071205/002.pdf

 その中で,小学生でも解答することができる問題を探しました。科学的リテラシーの恩知る効果に関する問題のうち,1問は授業を行いました。結論をグラフのどのようなことを根拠にしているかを問う問題です。折れ線グラフは小学4年生で学習しますから,十分解けるわけです。我が学級の6年生はほぼ正解でした。

 2問目の反論する意見についての解答は時間の都合で家庭学習としました。来週,解答を見るのが楽しみです。

 基本的な学習をどう捉えるかによって,定着させたい力も変わってくると思います。応用力という言葉が昔,流行りましたが,持っている知識を活用することができる学習をいかに経験するかによって,定着する力も変わってくることでしょう。日本の学力についての問題を議論する前に,議論している内容について本当に指導しているのか?内省することが重要でしょう。

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2007年12月 6日 (木)

便利な機能(PC編)

 PCを使っていると,便利な機能がたくさんありますが,今回はプリントスクリーン(「Print Screen」)を取り上げます。

操作している画面をコピーできたら説明もしやすいのに…。と思うことがあります。その時には,ぜひ「Print Screen」キーを使ってみてください。名前からお察しがつくでしょうが,Screen(画面)をPrint(印刷)するのです。印刷というより,カメラでカシャっと撮るというイメージです。まず,「Print Screen」キーはどこにあるか,キーボードのファンクションキー(F1~F12)のすぐ右隣を見てください。

今日は子どもたちが調べたサイトを記録するために,,「Print Screen」機能を使用しました。ワープロソフトに貼り付け,アドレスも記載しました。短時間で作成することができました。便利な機能を使って,学習効率を上げていきたいものです。

 

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2007年12月 4日 (火)

役割の違い

 子どもたちが学習を進める司会制を導入していることをこのブログで何度か触れましたが,司会と議長の違いを理解する学習を行いました。司会は,会の進行をつかさどることが中心ですから,発言された意見を整理することが大きな役目です。議長は,会議の席で,議事を進行させ採決を行う人ですから,最終的には意見を一つに決めなければなりません。また,機関としての会議を代表し活動の中心となる人ですから,権限もあるわけです。

 これらを実感するため,今日は私が議長になって意見を出し合う学習にしました。話し合った内容には触れませんが,子どもたちは議長権限の大きさを知ったようでした。いつもよりも発言できるように,何に着目して話し合いを続けていけばよいか示しました。状況判断のできる子どもたちです。発言というよりも,主張するような内容へ変わっていきました。

 私たち大人は何となく司会をしたり,議長をしたりしていますが,役割も会の内容も違うことを明確にしないまま,過ごしています。「何となく」がいいこともありますが,学習では適していないでしょう。曖昧が日本文化の良さの一つかもしれませんが…。

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2007年12月 3日 (月)

師走&学期末、仕込みの時期

 今日から個人懇談が始まります。そして、学期末のまとめも始まります。世間は師走と何かと忙しい日々となりそうです。何とか無事に乗り切りたいものです。

 さて、これから頭を悩ませるのが、人間関係です。『いじめを生まない学級づくり』(小学館、別冊教育技術2007年度)をネットで購入しました。読んでいればなるほどと納得できるのですが、日々継続してとなると子どもたちができるかどうかが疑問です。

 状況をみて、当てはまるケースがあれば、本著を活用していこうと思います。事が起こってからあたふたするよりも、著書を読んだり、先輩の話をきいたりして仕込みをする時期も大切です。

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2007年11月30日 (金)

思考にあった記述

 算数の学習では、問題を解く際、自分が考えたことを手順をおってノートに記述しています。箇条書きで書くことも勿論ですが、まるで人前で説明しているように記述することもできます。記述するために時間を要する段階ですが、式と答えを書くだけの解答をする子どもが減ってきました。

 やはり、国語科だけで記述力を高めるのではなく、各教科等を通して実践しないと子どもたちの能力が高まらないでしょう。

 年度当初に比べ、自分で考えたことを文字で表現する力がかなり高まってきました。これからは、書きながら整理したことを人前で話すことができる子どもが増えることを望んでいます。これは、高学年では至難のことかもしれません。

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2007年11月24日 (土)

成就感を味わうことの大切さ3

 国語科で取り組んできた「詩のボクシング大会」が終了しました。敗者復活戦,決勝戦,敗者復活戦の勝者と決勝戦の敗者が戦う試合の3試合を行いました。決勝戦は,朗読ボクサーの声の張りや表現の工夫が随所に出ました。回を重ねるとこんなにも変わるものかと改めて実感しました。

 今回書き連ねた数多くの詩の中から,一番気に入っている詩を清書し,詩集をつくることにしました。それぞれが選んだ詩を集め,国語係が内容ごとに編集することにしています。子どもたちが興味をもった学習では,何らかの形に残すことを計画すると,やる気も継続します。様々な言語活動や思考操作を体験すれば,力を高める楽しさを味わうのかもしれません。

 学期末になり,何かと制約のある学習が多くなりますが,成就感を味わえる機会をつくるようにしたいと思います。

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2007年11月18日 (日)

成就感を味わうことの大切さ2

 オープンスクールの最終日は,土曜参観でした。保護者,祖父母,地域の方がたくさん来られることを活用して,「詩のボクシング」大会を行いました。「声と言葉のスポーツ」に納得しているので,数年前から実践するようにしています。この「詩のボクシング」は,楠かつのり氏が独自のルールと判定方法を考案され,日本朗読ボクシング協会のオリジナル企画として一般参加の「詩のボクシング」トーナメントを全国各地で開催されています。このルールを学校現場ようにアレンジして行った次第です。

「詩のボクシング」公式サイト http://www.asahi-net.or.jp/~DM1K-KSNK/bout.htm

 今回は,トーナメントの1回戦を参観者に判定していただきました。1回戦では,全員で作った作品を全員が声に出してたたかうこと,群読,輪読,リレー式で朗読などその他の方法で必ず全員が声を出して表現しなくてはならないことをルールとしました。各チームの朗読の制限時間は2分でした。判定の基準は,「身体全身を使って朗読し,どちらの声と言葉がより観客に届いたか」「想像豊かに表現しているか」の二つです。結果は,時事問題を取り入れたり,言葉の繰り返しを入れたりして,ユーモアあふれるチームが優勢でした。朗読し終わった子どもたちの表情は,恥ずかしさを乗り越えた安堵感と何とか表現することができた成就感で満ちあふれていました。多くの人の前で自分の思いを表すことは緊張しますが,やり終えることで自信をつけ,次のステップへ進むことを痛感しました。

 2回戦以降と敗者復活戦は,子どもたちが判定をします。どんな結果になるか…。楽しみです。ちなみに,先週から詩を書きためていますが,5つを超えると工夫が鮮明に見えてきます。書き続けることが大切です。思いつきだけではなかなか詩を書く力は高まりませんね。自己表現力を高めるには,有効な学習の一つだと痛感しました。

 話す・聞く・書く・読むの言語活動を繰り返し行ったり,発表に向けて書いたり,読んだり,話し合ったりすることで,目的に合った学習を選択していくなど,自ら学ぶ姿が育ちつつあります。小学校高学年のこどもたちには,教師主導型の授業形態を減らすことがどんなに大切かを実感しています。もっているエネルギーを学習で使い切るぐらいにしないと指導の充実が望めないにも都市部の小学校の現状です。

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2007年11月15日 (木)

成就感を味わうことの大切さ

 宮沢賢治の作品を推薦する会を開きました。子どもたちは,グループで役割分担をして当日を迎えました。休み時間も使って練習をしているグループもありました。終わった後,どうして休み時間まで取り組むのか尋ねてみると,「失敗したくないから。」「やり直しがきかないから」と前向きな意見でした。人前で発言することを好まない子どもたちも,気に入っている作品を推薦するとなれば,いつもよりはやる気が高まるようでした。

 評価する観点をパフォーマンスの観点と推薦する内容を吟味する観点の両方を示しました。評価はそれぞれ指定する形態を取ったので,何とかやりとりができる雰囲気でした。発表しっぱなしにはしたくないのですが,なかなか互いの思いを伝えることができません。フリーにすると,一部の子どもだけになります。指導力を高めたいと切に思います。

 今日の子どもたちの様子をみて,自分なりに取り組んだことを人前で発言すると,成就感を味わい,表情がゆるんできます。やはり,子どもたち一人一人の表現する場を保障し,表現できるような手だてをふむことで,力を高めていくことも実感しました。教師の指導方法の工夫がなければ,子どもたちに付けるべき力も偏ってしまいます。

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2007年11月13日 (火)

自ら学ぶ(予習)

 各教科等の係を決めています。これは,自己学習力を高めるために取り入れています。特に国語係と算数係を担当している子どもたちは,司会進行の内容を考えることもさることながら予習もきちんと行っています。これこそが,自ら学ぶという学習ではないでしょうか?

 不思議なことに,係の子どもたちが相談する時間をとるようになりました。事前に打ち合わせた後,家庭に帰り一人で考えるようなスタイルをとっています。これを継続することで,今以上の力が育まれることを期待しています。

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2007年11月10日 (土)

報告する会を開く

 先日のブログ(https://app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=12814257&blog_id=461566)でもアップしましたが,調査報告文を書き,同じ課題で書いた調査報告文をグループで読み合い,グループとしての意見を集約した「報告する会を開く」学習を行いました。参観者が数十名いたせいか,子どもたちは少々緊張していました。前日,担任の先生との学習で報告する会の原稿を作成し,シミュレーションをしていたので,伝えたいことを明確にすることができました。

 報告する内容を暗記をしていたせいか,だんだん視線が上を向きました。人前で報告する経験が少なかったからでしょう。しかし,グラフや表を提示資料として示していたので,聞き手には分かりやすい報告となりました。

 事前に資料を作成する力は十分高まっていました。報告後の評価も適切に行うことができました。次の課題は,報告内容についての議論(自分の意見を述べる)をすることです。その場で考えたことを発言し合い,互いの思いをぶつけ合うことができれば,6年生として十分な報告をする会が成立したでしょう。

 子どもが司会をし,学習内容を互いに確かめ合いながら,それぞれの考えを交流し合うには,子どもが思考することが必要だと指導をいただきました。国語科は勿論のこと,各教科等において,言語操作と思考操作の両方を子どもたちができる時間の確保が必要となります。教師主導型ではできない学習過程です。まだまだ学習過程を吟味することが重要です。今回の提案授業では,初歩段階から学ばせていただく機会になりました。

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2007年11月 8日 (木)

デジカメ撮影

 担任している学級では,記録係というものがあります。授業風景をデジカメで撮影したり,ビデオで録画したりして,記録するというものです。今日は,新しいメンバーで,ワークシートに記述している様子をデジカメで撮影してもらいました。すると,本時の目標にあった内容のワークシートを選んで撮影しているのです。記録係の子どもたちもなかなか能力が高い!と分かりました。

 大人が考えている以上に,子どもたちは能力をもっています。発揮できる場面をいかに設けるか,これが大人の役目かもしれません。今日は,撮影しているものから私が学ばせてもらったひとときでした。

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2007年11月 6日 (火)

報告文を書くために…

 今日は調査報告文を書く学習について取り上げます。11月9日(金)の研究大会に向けて事前学習のため,会場校へ伺いました。構成メモをもとに,600~800字の調査報告文を書くことが目的でした。子どもたちは調べたことから自分の考えを書いたり,アンケート調査の結果から考察を書いたりしたりしていました。

 熟語で書き表すことが多いため,どうしても一文の分量が少なくなったり,単純すぎたりします。調査したことや考えたことを詳細に書くように促すと,執筆分量も増えていきました。書き手にしか分からない書き方にならないためにも,詳細に記述することが必要です。今日は,子どもたちになりに納得していたようです。

 「分かった」「知った」「変わった」などの言葉で表現するのではなく,「○○から◇◇が分かった」「△△を通して☆☆を知ることができた」「●●しながら,■■し,◎◎へと変わっていった」とのような記述ができれば,書き手の独りよがりとなる文章表記が少なくなるのではないかと考えています。目的に応じた書き方ができれば持ち前の力を十分発揮できます。様々な目的に応じた書き方ができる指導をしていきたいものです。

 研究大会では,調査報告文をもとに,要となる部分を取り上げた報告会を開く予定です。

大会要項は次のサイトを御覧ください

http://www.ama-net.ed.jp/school/E31/oshirase/index.htm

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2007年11月 5日 (月)

説明力を高める…

 3年前に実践したことをもとに今年度も実践したことを全国大学国語教育学会で発表させていただきました。私なりに成果と課題を明らかにすることができましたが,会場の方々からのご質問へは適切な回答ができませんでした。もっと丁寧に詳しく実践を見つめ直し,洗い出すことがないと研究にはならないことを痛感しました。

 日本の国語教育で最高峰の場所で私の実践研究を聞いてくださり,御意見をくださった5人の先生方に感謝しております。国語教育の専門家から質問をいただけるだけでも,この学会で発表しない限りあり得ません。

 発表に至るまで,多くの方々に御指導をいただき,また様々な場面で協力していただきました。30分間の発表・質疑応答のために,御協力いただいた皆様に感謝の意でいっぱいです。私の実力以上のことができるもの,多くの皆様にお力をいただいているからこそです。実践研究を進めるとこんなにネットワークが広がるのか?と改めて痛感した貴重なひとときでした。

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2007年10月29日 (月)

あらすじを書く(物語文)

 今日は校内での研究授業日でした。宮沢賢治の作品を推薦するという学習を計画し,今日は推薦する目的のためのあらすじを書くという学習です。前時に既習教材「注文の多い料理店」を使って,4観点(台詞の引用,登場人物の説明など)に即しながら200字程度で書きます。今日は,書いた中から書きぶりの異なる3つを比べて読み,構成や表記などの違いを見つけ,自分のあらすじの書き方に生かすことが目的でした。しかし,計画通りには進まないのが世の常。結局7分も伸びた上,本時の目標は十分達成できませんでした。指導者の私の見通しが甘かったのでした。

 本校の研究主題は,「意欲的に学習に取り組み,共に高まりあう子どもの育成―自分の意見をもち,聞き合い,学び合う授業づくり―」です。今年度は,随所にグループ学習を取り入れ,子どもが司会をするという形態を取っています。この形態を提案したものとして,本時はここを検討していただきたいので,公開しました。

 4月よりはスムーズに進んでいますが,まだまだです。特にグループ学習で出たことを全体学習で広げることが十分ではない現状です。この点について講師の先生から助言をいただきました。私自身が内省しないといけない点です。助言いただいたことを明日から実践に反映していけたらと思っています。

 助言いただいたことは,校内研究の主題にも関わることなので,次の部会で提案し,共通理解をしながら,実践研究を深め,本校独自のものを造り出していきたいと思います。

 子どもたちは,本当に真摯に学習に取り組みました。半年間,いろんなことがありましたが,子どもたちなりに学習する意義を見いだしてきたと感じました。指導者よりも子どもたちの方が成長著しいですね。

 本単元の最終目標は,宮沢賢治の作品を5作品以上多読し,その中から推薦したい作品を決めて,推薦する会を開くことです。

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2007年10月23日 (火)

サクセスストーリーの発表準備

 プレゼンの資料ができましたが,発表内容が似ている者同士でチームを編成することにしました。この編成は私が行いました。それぞれの夢(職業)がバラバラで30種類もありますから,チームを無理矢理6つにしたのでした。

 その後,チームごとにネーミングを考えてもらいました。すると,子どもたちなりのネーミングとなりました。例えば「それぞれのスポーツの道へ」「くらしを支える」などです。私がアドバイスした言葉をそのまま用いたチーム(「未来を創造する」など)もありましたが,ネーミングを考えるのも結構意欲的でした。

 明日は,シミュレーションを行います。どこにたち,誰がどのようにPCを操作するのかを確かめるだけです。

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2007年10月20日 (土)

学校訪問(視察)を経て

 17日(水)に録画させていただいた3コマの学習のうち,2コマを子どもたちと視聴しました。我が学級の子どもたちには,解説をしながら,学んで欲しい場面を見せ,あとは早送りをしました。

 視聴後,全員に発言を促すと,見習いことが30項目ほど出てきました。声がしっかり教室中に響き渡っていることや,聞きながら考え,すぐに発言したり質問に答えたりしている様子に感心していました。休憩時間に次の学習の準備をしていることも,見習っていきたいと思ったようです。

 そこで,来週は,声がしっかり教室中に響き渡らせるために,毎日詩を音読することにしました。今の時期にこのような目標を設定するのは遅いのかもしれませんが,自分たちが出来ていないことを認識して,取り組む姿は担任として評価したいと思います。

 気づいたその時期が,絶好のチャンスととらえ,子どもたちが目指す学習内容を提供できるようにしていくのが私の役目だと痛感しました。

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2007年10月19日 (金)

サクセスストーリーを仕上げる

 10月6日のブログでも触れましたが,総合では「サクセスストーリー」を作成中です。今日で何とか提示資料が出来ました。今までは文字入力だけでしたが,今日はそれに加え,イラストの挿入,背景(デザイン)の変更を行うことを許可すると,これらの表現ばかり取り組むことになりかけました。やはり,何を伝えたいのか文の吟味も大切です。何度か促すことで,両方をすることとなりました。

 授業の最後に配付資料の形式で印刷しました。すると,数人の子どもたちは印刷したものを大切に持って教室へ帰りました。自分で作った作品は尊いものだと思っていたのでしょう。今までパソコンを使って資料を作った経験それほど多くないため,ちょっとしたことができるとやる気がわいてくるようでした。

 人は,新しいことに出合い,出合ったことが自分の中で知識として定着したり,実際に操作したり活用できたりすると,楽しさが見えてきます。このような意欲がわくためにも,知識を得,活用ができ,他にどんなことができるのか?と探求することができれば,子どもたちの学習意欲も高まっていくことでしょう。知識,活用,探求のプロセスを味わえる計画をたてていきたいと思いました。教員にもときめくような新しい知識や技能を身につける機会が欲しいですね。

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2007年10月12日 (金)

ロールプレイの活用

 社会科の学習では,全時代・全地域にわたって時代の流れを追って指導(通史的)するのではなく,時間的・歴史的な変化の相を考慮に入れずにある対象の一時点における構造を体系的に(共時的)指導しています。出来事を暗記するだけの学習では物足りません。そこで,資料集や図書資料で調べることを多くしてきましたが,なかなか理解するまでには至りません。そこで,ロールプレイ (role-play)を取り入れるようにしています。社会背景や立場を調べ,そこに仮想を含めて“役割を演じるように指導しています。

 子どもたちなりに歴史事象を理解しながら,ちょっとしたユーモアを取り入れて発表しています。やはり,子どもたちは自分たちで考えたことを表現する方が楽しんでいます。教師が教えたいことを話し,ノートに記述したり発問に答えたりして過ごすよりは自覚的に学習しています。教師主導で行う方が効率的に思われがちですが,それは教師のひとりよがりかもしれません。

 ロールプレイをする場合,必ず覚えなければならない知識を二つは入れるように指導しています。ここから,始めることで自主的に学習し,理解したことを表現することができると考えています。

 もっともっと授業力を高め,子どもたちが自分の考えを述べたり,他者の発言をもとに質問をしたり意見を発現したりして,互いに高め合える学習ができればと思う今日この頃です。このような経験に乏しい子どもたちには難しい学習のようです。

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2007年10月 6日 (土)

サクセスストーリーを書く

 先月の半ばから,総合的な学習の時間を活用して,子どもたちはサクセスストーリーを書いています。将来の夢やなりたい職業までのプロセスを想像しながら書いています。職業などは,事実を取材(調査)し,出来る限り具体的な内容を想像しながら書くように指導しています。薬剤師,プロサッカー選手,プロ野球選手,パティシエ,昆虫学者,医者,ゲームクリエーターなど様々です。

 今月下旬に予定されている授業参観で発表する予定なのですが,発表した保護者から「そんなの実現できそうにないね~」と言われること目標にしています。小学生のこの時期しかできない学習です。来年になれば学校の成績がある程度左右します。今だからこそ最高にすばらしいサクセスストーリーを完成させてほしいと願っています。

 自分史を書く学習の実践は結構見ますが,今回のような実践はあまり見ません。いい指導過程があればアドバイスをお願いいたします。

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2007年8月18日 (土)

電子黒板の活用

Sb680_fs570  昨日は,午後から勤務校にいわゆる電子黒板といわれる機器が導入されました。電子黒板普及推進に資する調査研究事業に本校が協力することになったからです。http://edusight.uchida.co.jp/e-iwb/index.html     

 右の写真は,ボード型ですが,コンピュータとプロジェクターをつなぐと,コンピュータ画像がボードに写り,そこに書き込みができます。説明ではいろいろな機能を紹介してくださったのですが,他にユニット型一体型の導入され,その説明もあり,すべてを掌握することができませんでした。

 今までは事前に作成した資料は,印刷して配布したり,OHCで投影したりと同じことの繰り返しでしたが,これからは,コンピュータで作成したものをそのまま提示し,板書機能も兼ね備えているので,便利になりそうです。計画的に授業を進めるには良い機会かもしれません。(忙しさにかまけていることもありましたから…)

 12月までの借用ですから,少しでも有効活用できるようにしたいものです。2学期当初は,休み時間も使って子どもたちに触れてもらい,子どもたちが活用する内容を提案して取り組む形態で進めていこうと考えています。

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